なぜ「LINE不要」の順番待ちシステムが求められているのか
店舗側:LINE公式アカウント運用の負担
LINE公式アカウントを使った順番待びサービスは、 アカウントの開設・設定に加えて、日々の配信数が増えるほど 運用の手間とコストが積み上がっていきます。
- 配信数に応じたプラン変更・料金確認が必要になる
- アカウントの友だち追加導線(QRコード掲示など)を別途用意する必要がある
- LINE公式アカウント自体の通知設定やブロックの影響を受ける
お客様側:「友だち登録」への抵抗感
お客様側にも、友だち登録には次のようなハードルがあります。
- 一見客の店舗で友だち登録を求められると、それだけで面倒に感じる
- 登録後にお店の広告・キャンペーン通知が届くことに抵抗がある
- 「並ぶためだけ」に登録するのは手間だと感じるお客様も多い
待つためだけの手続きに、余計な一歩を増やさないことが、 LINE不要の順番待ちシステムが選ばれる理由です。
LINE通知型サービスにありがちな注意点
順番待ちサービスを選ぶ際は、LINE通知に頼った設計に 次のような注意点がないかを確認しておきましょう。
友だち登録が必須で離脱率が上がる
友だち登録を挟むフローは、QRコードを読み取ってからお客様が 実際に並ぶまでの間に、もう一手間を挟むことになります。 このワンステップが増えるだけで、途中離脱の要因になり得ます。
配信数に応じた従量課金が発生する
LINE公式アカウントは、メッセージ配信数が一定数を超えると 従量課金プランへの移行が必要になる場合があります。 繁忙期に呼び出し通知が増えるほど、コストが読みにくくなる点に注意が必要です。
LINEを使っていないお客様に対応できない
年代や利用習慣によっては、LINEを日常的に使っていない、 あるいは通知をオフにしているお客様も一定数存在します。 LINE通知だけに頼る設計だと、そうしたお客様への呼び出しが 画面表示だけに限られてしまうケースがあります。
LINE以外の通知手段にはどんな選択肢があるか
LINEに頼らなくても、順番待ちの呼び出しに気づいてもらう手段はあります。 Queueueでは、次のような通知手段を組み合わせています。
画面表示(リアルタイム更新)
お客様が待ち画面を開いている間は、呼び出しのタイミングで 効果音・バイブレーション・タブタイトルの点滅で気づけるようになっています。 画面を見ている状態であれば、これだけでも十分に呼び出しに気づけます。
Web Push通知(画面を閉じていても届く)
待機中の画面でオプトインすると、ブラウザの標準機能である Web Push通知で、画面を閉じていても呼び出しに気づけるようになります。 LINEの友だち登録は不要で、ブラウザの通知許可だけで完結します。
※iPhone(Safari)でWeb Push通知を受け取るには、 ホーム画面への追加(ホーム画面に追加した状態でのアクセス)が必要です。 該当する場合は、追加手順を案内する画面が表示されます。
導入前に確認すべき選び方のポイント
LINE不要で運用できる順番待びシステムを選ぶ際は、次の4点を確認しましょう。
① 無料で始められるか
配信数に応じた従量課金がなく、無料プランでそのまま運用を続けられるかを確認しましょう。
② 会員登録・友だち登録が不要か
お客様側に会員登録や友だち登録を求めない、 ブラウザだけで完結する設計かどうかがポイントです。
③ 通知手段が複数用意されているか
画面表示に加えて、Web Push通知などLINE以外の通知手段があるかを確認しましょう。 通知手段が複数あるほど、呼び出しの取りこぼしを減らせます。
④ スマホを持っていないお客様への対応
高齢のお客様やスマホを持たないお客様も一定数来店します。 スタッフが代わりに受付できる「代理登録」機能 があるかどうかも、あわせて確認しておきたいポイントです。
【実践】LINE不要で使える「Queueue」の導入手順(5分)
ここでは、友だち登録・アプリのインストールが不要な 順番待ちシステム**「Queueue(キューユー)」**の導入手順を紹介します。
ステップ1: 店舗を登録する
トップページから店舗名を入力するだけで、管理画面と受付URLが即座に発行されます。 LINE公式アカウントの開設やクレジットカードの登録は不要です。
ステップ2: QRコードを掲示する
発行された受付URLをQRコードとして印刷し、レジ横や店頭に設置します。 お客様はQRコードを読み取り、人数を入力するだけで受付が完了します。 友だち登録の画面は挟まりません。
ステップ3: 当日の運用を始める
- 待っているお客様は管理画面に自動で一覧表示
- 「次を呼ぶ」ボタンで呼び出し、または任意の順で個別呼び出しも可能
- スマホを持たないお客様は、スタッフが管理画面から「組を追加」して代理登録
配信数を気にする必要がなく、コストの予測もしやすくなります。
まずは無料で店舗を登録してみましょう
お店を無料で作る導入後にトラブルを防ぐ運用のコツ
LINE不要の仕組みだからこそ、次の点を意識しておくと安定した運用ができます。
受付時にWeb Push通知の案内をひとこと添える
待機中の画面でWeb Push通知の許可を案内できます。 「画面を閉じていても呼び出しに気づけます」とひとこと案内するだけで、 呼び出しの見逃しを減らせます。
呼び出し済み一覧をこまめに確認する
呼び出し済み一覧を定期的に確認し、来店が確認できない組は 「不在(来店なし)」として処理しましょう。 放置すると待ち組数の表示が実態とずれてしまいます。
よくある質問
Q. 本当にLINEの友だち登録なしで使えますか?
はい、友だち登録は不要です。QRコードから直接受付ページにアクセスして参加できます。
Q. 通知はどうやって届きますか?
画面を開いている間は効果音・バイブレーション・タブ点滅、 画面を閉じている場合はWeb Push通知(オプトイン時)で呼び出しをお知らせします。
Q. Web Push通知に対応していない端末でも使えますか?
はい。Web Push通知はあくまで補助的な機能のため、 対応していない場合でも画面表示による確認は変わらずご利用いただけます。 iPhoneの場合はホーム画面への追加が必要です。
Q. LINE通知に比べて費用は安いですか?
はい、Queueueは無料で使えます。配信数に応じた従量課金は発生しません。
Q. スマホを持っていないお客様にはどう対応しますか?
管理画面からスタッフが代わりに受付する「代理登録」機能で対応できます。 名前と人数を入力するだけで、紙の受付表と同じ感覚で運用できます。
まとめ
LINE不要の順番待ちシステムを選ぶポイントは、
- 友だち登録という「余計な一歩」をお客様に求めないこと
- 画面表示・Web Push通知など、LINE以外の通知手段を用意すること
- 配信数を気にせず無料で運用できるツールを選ぶこと
です。
LINE公式アカウントの運用に悩んでいる方も、 まずは登録不要・無料の順番待ちシステムから試してみませんか?
他のツールとの違いが気になる方は、 順番待ちシステム比較12選もあわせてご覧ください。 飲食店での具体的な活用例は、 飲食店の行列対策|無料の順番待ちアプリ導入ガイドで紹介しています。